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第17回受賞作品 令和6年

最優秀(宮城県知事賞)
― 台原森林公園 ―

花に囲まれ,緑の森に囲まれた森林公園が近くにあります。彫刻・池・東家等憩いの場,また散歩・ランニング・運動場・アスレチック広場等健康づくりの場として生活の中にとけこんでいます。 (岩渕 佑)

審査員講評
爽やかな新緑と鮮やかなツツジに囲まれた台原森林公園とても素敵ですね。
急こう配の階段を駆け上る若者達の様子を見事に撮らえております。
特に赤色のトレーニングシャツで走る姿と新緑とがマッチングしていました。
遠くに見える銅像も公園の雰囲気を醸し出して,素晴らしい景色となりました。

優秀(財団理事長賞)
― 沼の見張り役 ―

夏の終わりの小さなため池に,ひっそりと佇む一羽の青サギ。まるで,この沼の見張り役の様でした。
(髙橋 達也)

審査員講評
緑一面の景色がとても奇麗ですね。木々の枝ぶりが良く表現されています。
池に浮かぶ水草も広々とし,奥行きが出ました。
沼から突き出た一本の枯れ枝に,とまっている鷺の姿がとても素敵でした。
木陰のコントラストも良く,日本画的な風情を感じさせられる作品でした。

優秀(県森連会長賞)
― 杉並木 ―

仙台市作並にある杉並木です。高齢者が元気に歩いています。 (山本 正彦)

審査員講評
圧倒的な存在感のある杉並木いいですね。
沿道隅に杉の落葉や枝が沢山積重なって林業の規模が伝わってきます。
道路カーブの奥から,一人の高齢者が歩いてくる姿を上手く撮らえています。
風になびく笹の葉がいいですね,素敵な構図となりました。

入選 ― 「水没林の水鏡」 ―

雪解け水が南川ダムに流れて4月になると神秘的な風景になります (佐藤 宜雄)

審査員講評
早春の雪解け頃にしか見られない綺麗な風景ですね。
ダム湖の水面に映る新緑の水没林と山麓の淡い景色がとても素敵でした。

入選 ― 犀(さい)も仲間 ―

材木が沢山積んでいたその上に,犀に似た材木も載っていて目を引いた。 (菊地 廣信)

審査員講評
写真の審査最中に,この作品を閲覧した瞬間,私も動物のサイに見えました。
伐採した丸太を重ねた天辺に,まるでオブジェを飾ったのかと思いました。
偶然にしても,大変面白い傑作品でした。

入選 ― 登っておいで ―

角田「宇宙っ子まつり」には,公園内は子ども等の歓声でいっぱいになります。
そして木登りコーナーには,待っていたかのように男の子も女の子も無心で楽しんでいました。 (石原 三雄)

審査員講評
とても楽しそうですね。
太いツリーの上を目指し,懸命にハシゴをよじ登る子と,その姿を見守る二人の子供の様子が微笑ましい光景でした。

入選 ― 只今食事中! ―

通い続けた4年間に色いろな視写体のリスを撮った中でこの一枚が気に入っています。 (庄子 源六)

審査員講評
森の中で,安心して食事をしているリス。とても可愛らしい一瞬を撮らえましたね。
リスが宿る木に落ちた葉っぱが季節感を出していていいですね。背景のボケ味も素敵でした。

入選 ― 古代の森 ―

元滝の伏流水です。苔生した岩を流れる様はまるで古代の森でした。
(岩崎 孝)

審査員講評
鳥海山の地中から沸き上がり,滝のように流れる伏流水。
とても神秘的な古代の森にいる様な雰囲気が醸し出された作品となりました。

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